一人暮らしの方でも多くの方が持っているバイクは、
引越し先によっては移動手段の必要品となります。
スムーズに輸送し、引越し終了後すぐに使えるよう心がけましょう。
バイクは引越し時に手続きが必要になります。
詳細については↓こちら↓を参考にして下さい。
【参考リンク】バイクの手続きについて(引越し後に行う内容)
バイクの運び方
1.引越し業者に輸送して貰う
殆どの引越し業者はバイクを運ぶオプションを取り揃えております。
基本は陸送となりますが、遠距離引越しに対応した輸送方法(飛行機・鉄道)もある場合がありますので
引越し先が遠目の方は見積り時に相談しておきましょう。
2.自分で運転して持って行く
引越し先が近い(バイクでの移動可能な範囲)場合はご自身で運転し、持って行くのが一番安いです。
当日、トラックで荷物を運んで貰う時に一緒に行くのが多いようですが、前もって引越し先へ運転し置いておくのもありです。
3.専門業者に依頼する
引越し先などの条件でどうしても高くなってしまう場合は、
「自動車とバイクの引越し輸送サービス」を扱っている業者に見積りして貰う手段もあります。
確実に安くなるわけではありませんが、引越し業者との交渉材料になる事もあるので、もうちょっと金額を下げてみたいな…と思った方は是非比較してみてください。
【参考リンク】自動車とバイクの引越し手続きサポート
~50ccのバイク
関東・近距離 15,000円~
関東→大阪エリア 28,000円~
バイクを運んでもらう際の注意点
料金はどのくらいになるか?
バイクは大きさや性質の都合上、必ず「オプション(別料金)」扱いになります。
金額はバイクの種類によって変わりますが、原付以上の物になるとぐんと上がるケースが多いです。
引越し先によっては3万や5万かかる場合も。
(海外だと更にかかります)
予算に余裕があれば問題ありませんが、そうで無い方は
「手放して新調」「引越し先で使う機会がないなら処分」という選択肢も置いておきましょう。
引越し業者の提示する金額・専門業者が提示する金額・処分(+新調)の金額を比較し、
ベストなのを選べるのが一番納得する方法だと思います。
単身パックでバイクは運べるのか?
バイクは、営業がサービスでやってくれると言ってくれない限り、「オプション(別料金)」扱いだと思って下さい。
(家具などと違い、輸送のために準備があるので)
「単身パック+オプションでバイク輸送」で引越し金額が算出されるパターンが殆どになります。
ただし、原付は一部そうでない(サービスで輸送してくれる)所もあるので、確認しておきましょう
大手引越し業者のバイク運搬対応のまとめ(単身パックの場合)
アート引越センター |
オプションとして輸送可能。 |
サカイ引越センター | オプションとして輸送可能。 提携している専門業者に依頼し、荷物とは別に輸送。 (長距離引越しにも対応) |
アーク引越センター |
50ccまでの原付はプラン内の料金で運搬が可能。 |
アリさんマークの引越社 | オプションとして輸送可能。 (長距離引越しにも対応) |
クロネコヤマト | オプションとして輸送可能。 提携している専門業者に依頼し、荷物とは別に輸送。 (長距離引越しにも対応、2~4月は割り増しでの金額) |
日通 | オプションとして輸送可能。 提携している専門業者に依頼し、荷物とは別に輸送。 (長距離引越しにも対応) |
赤帽 | 軽トラックで輸送。金額は4,800円~。 基本は原付(大きい物は運べない場合も) 営業所によって取扱が異なるので、要問い合わせ。 |
口コミ・体験談
利用した引越し業者「某大手業者(会社名不明)」
40代女性・夫婦+子供2人での引越し
うちにはミニバンの車があるので、衣類や小さめの小物などある程度のものは自分たちで車で運びました。
しかし2人子供がいることもあり、人でも少ないので大きくて重たいもの、例えば冷蔵庫、洗濯機、家電ボード、自転車、などは自分たちで運べないので引越し業者の方に最安値で運んでもらいました。
見積もりには主人のバイクが入っておらず想定外でしたが、
引越し業者のお兄さんたちが特別に見積もり金額内でバイクを運んでくれるとの事だったのでとても助かりました。
てっきり、バイクを運ぶ専用の車が必要になるのかな…と思い、聞いたところによると、トラックに余裕があれば入れられるようです。
想定外の事は7人用の大きい冷蔵庫だったのでリビングのドアから入らない状態なので急遽外からまわって大きい窓から入れてもらいました。
臨機応変に対応してくれたところがとても助かりました。
まとめ
- 基本、バイクはトラックに余裕があり、
業者側のOKが出ない限りは「オプション(別料金)」扱い。 - 原付は場合によって追加料金無しで輸送してくれる事も…。
- 引越し業者が提示する金額が高い場合は、専門業者の金額と比較するのも手。
- 引越し先が近いなら、自分で運転して持って行くのが一番早く、安い!