「自分で引越し」は必ず安くなるとは限らない
一見、安く収まりそうな自力引越しですが、業者経由でない為、補償が無く・手間がかかってしまうため、最終的に損をしてしまう場合があります。
近年、単身引越しは一万前半で出来る時代です。
どうしても引越し業者と都合がつかない場合や荷物が少ない場合の選択肢にしましょう。
( 自分で計画を立てられたり、荷物と一緒に移動できるメリットがあるので、自分でやるか否かをしっかり考えてから行動しましょう)
自力で引越しを開始する前に注意しておくべきポイント
- 引越し日当日の天気は雨ではないか?
雨の日に引越しをすると、本や家電に影響が出てしまう場合があります。
早めに予約をし、天気が分からない場合は、ワゴンタイプをレンタルするか防水対策をしっかりやりましょう。 - レンタカーの返却方法
借りた店舗に返さなければいけない場合と、近くの店舗でも平気な場合、中にはスタッフが取りに来てくれるケースがあります。
どのタイプが良いのかを考えてレンタカーを探しましょう。 - 手伝いを何人頼むか?
手伝いを頼む相手には謝礼+ご飯をご馳走するのが一般的ですので、一人/5,000円~が相場です。
荷物の量と予算を考慮して頼みましょう。
(生活品を運んで貰うので信頼出来る方に頼むべきです)
手順
レンタカーの予約・手伝い依頼
引越し1ヶ月前くらいが理想。
時期によってレンタカーは予約でいっぱいの場合があるので早めな予約を。
早期予約で割り引きされるケースもあるので、早い予約にこしたことはありません。
また、手伝いを頼む場合も直前に頼むのはマナー的によろしくないので早めに声をかけておきましょう。
荷物・家具の梱包
梱包材は全部こちらで用意しなければいけません。
購入するか、どこかで調達しましょう。
(特に割れ物やデリケート系な物は丁寧に梱包して下さい)
特に家電系は汚れや水で壊れたり劣化してしまうので余裕を持って用意をしましょう。
また、引越し先の間取り図が入手可能の場合は、どこに何を置くかを協力者の方に指示する為、セッティング図を作っておきましょう。
その他手続きは以下のページを参考にして下さい
<リンク>引越し1週間前までにやっておくべきこと
協力者との最終確認
引越し数日前~前日に手伝い人に連絡と取り、最終確認をしておきます。
集合時間、当日何を頼むのかを伝えておくと当日スムーズに進みます。
レンタカー引き取り・協力者との作業内容確認
引越し当日。
全体の作業確認をした後、開始します。
協力者は新居について詳しくありません。
何を置くかの指示はあらかじめしておきましょう。
レンタカーの返却・協力者へのお礼
引越し完了後。
引越しが一通り終ったらレンタカーの返却を行います。
返却方法は業者によって異なりますので、契約の際しっかり確認をしておきましょう。
協力者には謝礼と一緒にご飯をご馳走するのが多いみたいですね。
疎かにしてしまうと、今後の関係にヒビが入ってしまうので、誠意のあるお礼をしましょう。