新しい年の前半に引越しをしたい方は少なからず存在すると思いますが
1月~3月は少し引越し時期を見送ってしまうと繁忙期に入り暫く激戦区となる為、タイミングが重要です。
結論から言うと、
この時期の注目期間は「1月」です。
(お得なのは1月のとある期間ですので、詳細は下記の記事をご参考にしてください)
年末年始および、お正月シーズン故に手配・準備に面倒を感じると思いますが、見合った価値は十分にあります。
「どうして1月がお得なのか?」「2月と3月の傾向はどうなっているのか?」等も合わせてまとめてありますので
年の前半に引越しを完結させたい方は、納得のいくお引越しに繋がるよう本ページを見て頂ければと思います。
1月の引越し料金・傾向
年明けを過ぎた1月上旬~中旬は閑散期となり、引越し料金が安くなります。
人員(とトラック)の空きがあることから、アルバイトを使わず、自社スタッフで作業を行ってくれるパターンが多いので
新築への引越しやデリケートな荷物をお持ちの方には狙い目の月でもあります。
ただし、元旦などの年始シーズン(1月1日~1月3日)は
受付を行っている業者が少ない上に割高料金になる事が多いので三が日は避けて日にちを決めましょう。
また、後半になると入学生および新入社員の引越しシーズンと被り予約が取りずらかったり金額が高くなりがちになりますので
1月前半に引越し日が確保できるよう、12月中旬ぐらいから手配および準備をしておく事を推奨します。
2月の引越し料金・傾向
2月始めは1月の閑散期が続き、予約が取りやすい傾向にありますが
学生および社会人の引越しシーズン前半となる為、業者手配のしずらさは勿論、金額が日の経過と共に上がっていきます。
引越し希望者が増えていくので、見積り担当者もやや強気になりがちです。
特に後半になると、繁忙期に入ってしまうため、引越し料金が万単位で変わる場合も…
この月に引越しを行いたい方は前半(できれば平日)に引越しが行えるよう準備および手配をしておきましょう。
3月の引越し料金・傾向
1月・2月で触れた入学生と新社会人の人たちが本格的に引越しをするのが3月~4月です。
この時期が混むのは、学生にとっては春休み・社会人にとっては年度末が要因となっております。
(転勤族の方はこのシーズンに引越すパターンが結構あるようですね)
それ故、この月は繁忙期となります。割高金額・予約困難と引越し自体が難しく
土日祝や月末は更に値上がりしてしまうので安く引越しをしたい方には不向きな期間です。
また、人員がフル回転している上、アルバイトを使って作業を行う業者に依頼すると
作業員の比率が殆どアルバイト作業員になってしまい、トラブルの元になってしまうケースもあります。
(実際、荷物の破損トラブルが起こりやすくなっています)
3月自体、見送るのが吉ですが、どうしても安めな引越しを狙いたい方は
「平日・時間業者任せ(フリー便)」にて価格交渉をしてみましょう。
1~3月に安く引越すポイント
1月~3月の中で一番お得なのは「1月上旬~中旬」
12月中旬から狙いを定めて手配をするとスムーズに行えるのでオススメです。
(引越し予定日の2~3週間前から始めると良いですね)
金額だけでなく、しっかりしたスタッフで作業してくれる確率がぐんと上がるのも魅力的。
余裕があれば、複数業者の見積りを見比べて納得のいく所を選びましょう。
2月中旬(業者によっては1月下旬)~3月は繁忙期故、やむを得ぬ事情がある場合の選択肢にしましょう。
納得できる引越しをするには、早めの行動と比較見積りが重要です。
また、基本料金が高いのと、シーズン的な理由で見積り担当者が強気ですので、ある程度の交渉力が必要です。
季節柄、引越し時に気をつけるべきポイント
1月~3月は気温が低い日が殆どです。
旧居を出る直前までトイレを使えるようにしておき、業者が来たらトイレ用品を持って行けるようセッティングをしておきましょう。
(トイレ近くにダンボールを置いておくと良いですね)
また、引越しは基本的に依頼主が立ち会う形です。
寒い中、立ち会うことになりますので、ホッカイロの携帯や厚着の用意など、防寒対策はしっかりと。
雪の多い地方では雪の影響で引越しが延期になる場合があります。
延期になった場合のスケジュール調整や金額の上下については見積り時に確認しておきましょう。
エアコン取付けを依頼する場合、何らかのトラブルが生じ、当日中に設置ができない場合も考えておきましょう。
ヒーターなど、エアコン以外の家電があると寒くて風邪をひいてしまった…とならずに済むのでオススメです。